四條畷学園短期大学

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2019/11/11
んぐまーま

2019年11月号 保育学科 ~造形の授業で子どもの世界に入り込む!~

造形指導担当 香月 欣浩

保育者になるためには、ピアノ、造形、子どもの保健、保育原理、指導案の書き方、指導方法など、いろいろと勉強すべき大切なものがたくさんあります。
みなさんは、これさえ身につければ、いい保育者になれると考えていないでしょうか?
もちろんこれらは大切なことです。ぜひ身に付けて欲しいものです。
しかし、しかし、しかし、その前にやっておく大事なことがあるのです。
それは・・・・「子どもの身体感覚を取り戻すこと!」そのことを通して子ども理解を深めていくことです。

んぐまーま11月号 保育学科

子どものことを理解する前に、指導法をたくさん身に付け、「私はいい先生だ」と勘違いしてしまう人もいるでしょう。皆さんはそうならないように、「なわたんメソッド」による新しい授業体験を通して、素敵な先生になっていただきます。

【新しい版画を体験する】
授業をする教員自身も、常に新しい挑戦をしていることが、授業に緊張感と新鮮味を与えると考えています。今回はモノタイプという版画を廃材のマットを使って行ないました。絵具の偶然性もあり、学生たちは楽しみ何枚も作っていました。先生に言われるからするのでは、本当の表現とは言えません自らしたくなる環境を作るのが私たち教員の仕事です。
学生たちにそれを体感してもらい、2年後、自分たちが子どもたちに素晴らしい環境を作っていってもらいたいと考えています。

んぐまーま11月号 保育学科
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